ELMO/エルモ 16mm映写機 をお売り頂きました
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東京都足立区にてELMO/エルモ「16-AR]をお売り頂きました。
映写機の歴史は古く、19世紀前半に写真技術が完成され、19世紀後半からその写真技術を活かし現実の動きを再現しようとしたそうです。
1893年にアメリカのエジソンによってキネトスコープ(映写機)というものを発表。
エジソンが開発したものは単独鑑賞用で箱のような物を見下ろして鑑賞するというものでした。
1895年にフランスのリュミエール兄弟によってシネマトグラフ・リュミエールという、一度で大人数が鑑賞できるものを開発。
これは現在のカメラや映写機と基本的構造がほぼ同じでとても完成度が高かったものであると言われています。
ただ、この時はまだ映像のみで音や声はついていなかったそうです。
ちなみにですが、初めて日本で映画を上映したのは1896年、大阪市で上映されたそうです。
このフィルムですが、素材が非常に燃えやすかった為、取り扱いには細心の注意が必要だったそうです。
そのため、16mm以上のフィルムを上映するにあたり映画館の映写室には熟練した映写技師が常駐していたそうです。
そんな歴史ある映像の世界ですが、現在ではフィルムの使用も少なくなりデジタルシネマ(フィルムを使用しないデジタル画像を用いた映画)が増えているそうです。
100年以上前の歴史に触れることのできる品物でした。
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