ハンマー・ストレングスの買取相場や特徴、高く売るためのポイントは？

ハンマー・ストレングス（HAMMER STRENGTH）の特徴

ハンマー・ストレングスマシン（HAMMER STRENGTH）はほかのトレーニングマシンにはない特徴やメリットがあり、筋トレに励むユーザーから高い評価を得ています。

どういった特徴があるのか具体的に見ていきましょう。

1.最後まで負荷をかけられる

フリーウェイトの場合、トレーニング中に動作の限界に到達するスティッキングポイントを超えると、負荷が軽くなるという欠点があります。

しかし、トレーニング効果を高めるためには、スティッキングポイントを超えても最後まで負荷をかけられる仕様のものが理想的です。

ハンマー・ストレングスマシンの場合、スティッキングポイントを超えたところで負荷が最大化されるよう設計されています。

2.高い安全性

肉体を限界まで追い込むためには、高い負荷をかけることと同時に、万が一に備えて安全性を確保してあることも重要です。

ハンマー・ストレングスマシンはセーフティーバーをセッティングすることで安全に使用でき、限界ギリギリまで追い込むことができます。

3.メンテナンスが簡単

ハンマー・ストレングスマシンはディスクロード式とよばれるケーブルレスの構造をしています。

ケーブルの摩耗や切断のリスクがなく、日常的な点検・メンテナンスの手間もほとんどかかりません。

ハンマー・ストレングス（HAMMER STRENGTH）の種類

一口にハンマー・ストレングスマシンといっても、負荷をかけたい部位やトレーニング強度によってさまざまな種類に分けられます。

代表的なマシンの種類をいくつか紹介しましょう。

1.スミスマシン

スミスマシンとは、バーベルをレール上に固定した状態で上下に動かすマシンです。

フリーウェイトのようにバーベルが落下する危険性がなく、かつフリーウェイトに近い感覚で安全にトレーニングができます。

2.パワーラック

パワーラックとは、バーベルを固定できる専用の設置台です。

単にバーベルを固定するだけでなく、好みの高さに調節できるため、高負荷のトレーニングを安全にできるメリットがあります。

トレーニングジムはもちろん、自宅へ設置するユーザーも少なくありません。

3.ベンチプレス

トレーニングジムのフリーウェイトでもおなじみのベンチプレスは、大胸筋・上腕三頭筋・三角筋に負荷を与えて上半身を鍛えることができます。

通常のベンチプレスは、負荷を上げすぎてしまうと支えきれず、バーベルが落下する危険性があります。

しかし、ハンマー・ストレングスのベンチプレスマシンはウェイト・ホーンが独立し、1本のバーではなく左右のグリップで支えるため、落下の危険性がなく安全に使用できます。

4.チェストプレス

チェストプレスもベンチプレスと同様、上半身を鍛えるために有効なマシンです。

ハンマー・ストレングスのチェストプレスマシンは、ユーザーの関節可動域に応じてアームポジションを5段階に設定可能です。

5.レッグプレス

上半身を鍛えるベンチプレスやチェストプレスに対し、レッグプレスは大腿四頭筋や大臀筋といった下半身を鍛えるためのマシンです。

特にこれらの部位は筋肉量が多いため、効果的に鍛えることで基礎代謝アップも期待できるでしょう。

ハンマー・ストレングスのレッグプレスは、レール部分にステンレス・スチールを採用しているためメンテナンスの手間がありません。

ハンマー・ストレングス（HAMMER STRENGTH）は中古でも買取してもらえるのか

トレーニングマシンは毎日のように使用するため、小さな傷や擦れ、色褪せなどが生じやすいものです。

また、ユーザーが直接触れるクッションやグリップ、バーなどの汚れも気になるため、不要になった場合の買取は難しいのではないか、と考える方も多いでしょう。

しかし、数あるトレーニングマシンのなかでも、ハンマーストレングス社のマシンは品質が高く特に人気が高いため、多少使用感があったり傷や汚れがあったりしても、高価で買い取ってもらえる可能性があります。

そのため、「買い取ってもらうのは難しいだろう」と判断する前に、まずは品物を確認してもらい見積もりをとってもらうのがおすすめです。

ハンマー・ストレングス（HAMMER STRENGTH）の買取価格の相場や推移

ハンマー・ストレングス（HAMMER STRENGTH）社のトレーニングマシンを実際に買い取ってもらう場合、どの程度の相場が期待できるのでしょうか。

上記でも紹介した通り、一口にハンマー・ストレングスマシンといってもさまざまな種類があります。

そのなかでも特に高価買取が期待できるものとして、パワーラックが挙げられます。

買取相場としては、特に傷や擦れもなく新品同様の商品であれば17〜20万円程度、使用感があったり古い型番の商品であったりしても、5万円以上の買い取りが期待できる可能性もあるでしょう。

ちなみに、近年、感染症対策として自宅でのトレーニング需要が高まっていることもあり、ハンマー・ストレングスマシンの買取価格は上昇傾向にあります。

筋トレ器具を売るときは出張買取業者をすすめる理由

ハンマー・ストレングス（HAMMER STRENGTH）に限らず、筋トレマシンを売却する際には、フリマアプリやネットオークションといった個人売買も有効な手段になり得ます。

しかし、結論からいえばこういった手段ではなく、出張買取業者へ依頼するのがベストな方法といえるでしょう。

筋トレマシンの多くは工具を使用して解体しなければならず、そのままの状態では自宅から搬出できないものも少なくありません。

フリマアプリやネットオークションを利用してしまうと、これらの作業を一人で行わなくてはならず、作業中に誤って破損したり、部品を紛失してしまったりというリスクが考えられるのです。

出張買取業者であれば、トレーニングマシンの解体作業にも慣れているため、スピーディーかつ安全な搬出ができます。

ハンマー・ストレングス（HAMMER STRENGTH）を少しでも高く売るためのポイント

ハンマー・ストレングスマシン（HAMMER STRENGTH）は本体そのものが高価で一定の需要があるため、買取価格は高い傾向にあります。

しかし、ちょっとしたポイントに気をつけるだけでさらに高価買取が期待できます。

1.パーツ・付属品・説明書・パッケージを揃えておく

ネジやボルトといった細かなパーツが揃っていないと、マシンそのものを正常に組み立てて使用できないこともあるため、あらためて全てのパーツが揃っているか確認しておきましょう。

また、シャフトやベンチ台、ウェイトなどの付属パーツ、オプションパーツも漏れのないよう揃えておくことが大切です。

特にオプションパーツは査定額アップにつながることも少なくありません。

2.きれいに清掃しておく

あらゆる商品の買取において当然のことではありますが、きれいな状態のものと汚れやホコリが目立つ商品とでは、査定時の印象が大きく変わります。

きれいな状態であれば、それまで大切にメンテナンスをしながら使い続けてきたという印象が伝わり、高価買取につながる可能性もあるでしょう。

まとめ

ハンマー・ストレングス（HAMMER STRENGTH）社のトレーニングマシンは、数あるトレーニングマシンのなかでも特に高価買取が期待できる商品です。

パワーラックをはじめとしてスミスマシン、ベンチプレスといったマシンは特に需要が高いことから、出張買取業者へ見積もりをとってもらい納得できる価格で買い取ってもらいましょう。